健康のことを考え、睡眠・運動・食事などに意識を置いている人もいるかと思います。
でも日々頑張っていても、中々効果がみえにくかったり、続けていても特に変わらないと本当にこれで合っているのかなと不安になってしまいますよね…。
そんな時は第二の脳と呼ばれている腸に視点を向けてみましょう!!!
普段の日常生活で体の中を見ることはできないけど、腸は様々な危険信号を出しています。
これに気づくことで、自分の体と心に寄り添った生活が送りやすくなるでしょう。
口内炎も深い関わりがあるのかも…
今回は腸内の環境が悪い時に出る体の症状を解説!!!
すごい力を持っている腸について
人間の体で一番多くの神経細胞を持っているのは脳です。
そして2番目に多いのが、腸になりその数はなんと約1億個になります。
その他にも、自らで判断し行動をすることができるので第2の脳とも呼ばれているのです。
また、腸は迷走神経を通じて脳と繋がっています。
なかでも脳腸相関という独自のネットワークがあり、お互いの情報を交換し合っているのです。
腸の不調は脳に伝わり、体の様々な所に影響を与えています。
腸から10のSOSサイン
体の中では、特にお腹周りに起こっている症状が多いです。
- 下痢や便秘
- おならの増加
- お腹の張り
- 腹痛
- お腹のゴロゴロ音
- 急な体重の変化
- 肌荒れ
- ゲップ・胸焼け
- 便の形状
- 風邪/生活習慣病
このようなことが体に起きている時には、SOSのサインかも!!!と経過観察をし、心配だったり長引くようなら病院を受診しましょう。
外見の姿で分かる腸の不調
上記では、体の内部特にお腹周りで起きている不調についてでしたが、それだけでなく実は見た目の姿にも症状が現れるのです。
①痩せている
しっかり食事を摂っていても、上手く消化・吸収することができず、食欲も落ち痩せ細ってしまいます。
②髪や肌に潤いがなく、荒れている
栄養が全身に行き渡らないことで、潤いがなくなる。
腸内環境が乱れ悪玉菌が増え、ホルモンバランスも崩れることで肌も荒れてしまう。老けて見える。
③表情が暗い
腸の不調は脳・自律神経にも伝わっているので、表情も自然と暗くなります。
④お腹が張っている、口臭が臭い
悪玉菌が増えることで、ガスが増える。
口臭は、ガスが血管を通って肺に到達することで臭います。
お腹が張っているのは、ガスの発生と共に便秘が起こっていることで腸が膨張するのです。
⑤姿勢が悪い、歩幅が狭い
無意識にお腹の不調から腹部を守ろうと、背中が曲がり猫背になる。
気分も落ち込みやすく、歩幅が狭くなり、歩くスピードも遅くなるのです。
⑦爪が荒れやすい
便秘や下痢の症状があると、代謝が悪くなり、爪が割れやすくなる。
⑧むくみやすい
腸内の水分・ホルモンのバランスが崩れることで、血の流れが悪くなり、体がむくみやすくなるのです。
まとめ
腸の不調は全身の様々な所に影響を及ぼし、体の中・外(見た目)にも大きな影響を及ぼします。
普段の生活の中で
- 「最近肌荒れが」
- 「爪がよく割れる気がする」
- 「髪の毛パサパサしてる」
不調や不具合を見つけると、いろいろな手段でケアや対策をしていますが
これからは、「もしかして腸が悪い?!」
と腸にも視点を向けてみて下さい。
自分で気づいた不調の1つ1つは小さな症状でも、腸内環境を整えることで、心も体も健康になっていくことができます。
まずは自分の体調と体と向き合い、腸からのSOSが出ていないか見つけてみましょう。
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