「美肌の元となるエクオール」を何と日本人の半分が作れていない?!

私たちが健康な体、きれいな肌、健やかな心を保つには整った腸内環境を保つことが重要になります。

理想的な整った腸内環境とは、

善玉菌2割

日和見菌7割

悪玉菌→1割

うさぎ
日和見菌は優勢な方に見方をして
働いてくれるんだよね。

腸内細菌が各それぞれをバランス良くすることで健康な状態を保てるのです。

しかし逆に悪玉菌が多くなってしまうと、

便秘下痢の症状や肌荒れ、腸の働く力が低下し食事での栄養素が全身に行き渡らなくなってしまいます。

また、体に害のある細菌を作り出してしまったり、様々な病気のリスクが高まったりと体にとって良くないことが起こるのです。

今回は、腸内細菌と肌荒れの原因について解説していきます。

目次

肌荒れの原因①悪玉菌

腸内のバランスが崩れ、腸内環境が悪化すると悪玉菌が増えてしまうのです。

その悪い物質は腸から血流にのって全身へ、そして肌に到達します。

そして肌細胞に悪影響を与え、ニキビや乾燥くすみなどのトラブルを起こすのです。

複数ある悪玉菌の内、腸内細菌によって作られるフェノール類が肌荒れの原因となります。

肌荒れの原因②エストロゲンの減少

私達の体は、1ヶ月のうちにホルモンの量が変化することで、排卵月経が起こるのです。

その女性ホルモンの内の1つがエストロゲンであり、別名美人ホルモンと呼ばれてます。

そのゆえんは、エストロゲンの働きにあります。

月経が終わり、卵胞期の頃から少しずつエストロゲンの分泌が増え、排卵期の頃には分泌量が最も多くなるのです。

その頃には、体のむくみや心の苛立ちなどがなくなり心身ともにスッキリした状態になります。

このことから、ダイエットをするのに適した時期とも言えるのです。

また、肌や髪もきれいに整いますよ。

そんな嬉しい効果を持っているエストロゲンですが、年齢やストレスによって減少します。

ホルモンバランスが崩れることで様々な病気のリスクが高くなったり、同時に今までなかった症状が体に出てくるのです。

もちろん肌にも影響が!!!

コラーゲンを作るのに活躍していたエストロゲンが少なることで、コラーゲンも作られにくくなります

そして肌は乾燥しハリや潤いを失い毛穴や小じわくすみなどの肌トラブルが続出するのです。

肌荒れ対策①大豆イソフラボン エクオール

女性ホルモンのエストロゲンが減少し、コラーゲンが減少した時、通常は大豆イソフラボンが腸内細菌によってクオールという物質を作ります。

エクオールはエストロゲンの代わりの働きをするのです。

そして体内で長期間効果は持続しないので、

毎日大豆イソフラボンを摂ることがおすすめされています。

しかし毎日大豆を摂取していても効果が現れない人もいるのです!!!

実はエクオールを作る菌は誰しもが持っているものではありません。

日本人の約半分の人がエクオール産生菌を十分に持っていないのです…

肌荒れ対策②食品やサプリメント

エクオールを作る菌がなくても、エクオールを摂れるサプリメントがあります。

また、その他のサプリメントや食事から栄養を補給することも大事です。

まとめ

私たちが悩んでいる、ニキビや乾燥などの肌トラブルはストレス・睡眠不足・栄養不足…色々な要因があると思います。

そこでスキンケアなどの対策を考える時に、腸内環境のことも少し考え直してみて下さい。

  • 「最近食事が偏ってたかも…」
  • 「そういえば最近生理が遅れてるな…」

と思い当たる節が多々あるかもしれません。

そんな時はもしかしたら、腸内環境のバランスが崩れて、悪玉菌が多くなっている可能性が!!!

でも分かっていても、なかなか日々の生活が忙しく、今の暮らしているリズムを急に変えるのは難しいかと思います。

そんな時は、とりあえずまずはサプリメントから足りない栄養を摂取するなど、腸のことを少しずつ考えていけるといいですね。

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