健康な腸を目指す為に必要な4大食品について「オリゴ糖」11選

タイトル

健康な体づくりは、全てから始まっていると言っても過言ではないのですが、その健康な腸になる為の条件とは、一言で言うと色々なバリエーションの腸内細菌が多くいることなんです!!!

何故なら腸内細菌の種類が多いと、腸内の粘膜のバリア機能が高まり、外から入るウイルスや細菌に対し免疫力も高くなります。

健康な腸になる為には、1日の食事で多くの食品を摂ることが必要です。

善玉菌が育ちやすく、強い味方になる食品は大きく分けて4つあります。

  1. 発酵食品
  2. 水溶性食物繊維
  3. オリゴ糖
  4. EPA ・DHA
うさぎ
オリゴ糖って一体なんの食品に含まれているのかな?!
らいおん
糖って書いてあるから、何か甘いものじゃないかな?!

今回は③のオリゴ糖について解説していきます。

目次

オリゴ糖について

オリゴ糖は様々な糖の中の一種。

私たちの体のエネルギー源として欠かせないものです。

唾液や胃液などの消化酵素ではほとんど分解されず、消化・吸収されないまま大腸に届きます。

その為、糖質として体のエネルギーになりにくく、摂取しても血糖値の上昇にほとんど影響しないのです。

そして腸内環境を整える働きがある善玉菌のビフィズス菌を増やす為に必要なものでもあります。

悪玉菌の餌にはならない為、効率よく善玉菌だけを増やすことができるのが特徴です。

ビフィズス菌を増やすことで整腸作用をもたらし、またカルシウムなどの吸収率を高めることが分かっています。

砂糖と比較すると、オリゴ糖はカロリーも甘さも控えめで、味はとても砂糖に近い甘さです。

ですが、突然に多くの量を摂ると便が緩くなる等のお腹に不調が出る場合もある為、徐々に適切な量を体に慣らして行った方が良いでしょう。

主な食品

オリゴ糖は摂りすぎると、便が緩くなることがあるので注意が必要です。

玉ねぎ

含まれているポリフェノールが、がん細胞の増殖を防ぐ為、大腸がんの予防が期待出来ます。

バナナ

同時にオリゴ糖と食物繊維が含まれるので便秘改善に効果があります。

ハチミツ

善玉菌を増やし、酵素が消化を助けるので、腸の負担を軽減できるのです。

大豆などの豆類

腸の中で善玉菌であるビフィズス菌のえさとなって、ビフィズス菌を増やします。またビフィズス菌が増えることで、便秘改善になるのです。

その他の食品

ビフィズス菌などの善玉菌と一緒に摂ると、相乗効果で効率よく善玉菌を増やすことができる。

ごぼう

水分を大量に吸収し、便を軟らかくして便通を良くする食物繊維が多く含まれており、整腸効果があります。

ねぎ

辛味成分には、血行促進、疲労回復、殺菌作用、免疫力を高めるといった効果があり、風邪の症状に効果が期待出来ます。

にんにく

疲労回復・血行促進・冷え解消・免疫力の向上などの効果があります。

アスパラガス

抗酸化物質が豊富にあり、肌の老化予防やシミ予防、美白、肌の老化防止などに効果が期待出来るのです。
また食物繊維も含まれているため便秘の予防・解消も期待出来ます。

ブロッコリー

ビタミンがA・C・Eと種類、量と共に豊富に含まれており、免疫力の向上が出来るのです。

カリフラワー

ビタミンが含まれており、病気やストレスへの抵抗力を強めます。

アボカド

世界一栄養価の高い果物としてギネスにも認定されていて、1/2個で摂りたい栄養が摂れる優秀な食べ物です。

まとめ

オリゴ糖は、様々な料理メニューの砂糖の代わりとして使えたり、身近な食品からも摂れ、またオリゴ糖シロップなど特定保健用食品で気軽に手にすることができ食生活に取り入れやすい特徴を持っています。

腸内環境を改善し整えてくれますが、摂取を中断してしまうと、その効果は継続しません。

摂取量などを守って継続的に上手に活用することが大切です。

ぜひ毎日の食生活にも取り入れてみて下さい。
 

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