1年を通じて女性を悩ませる冷え性。
特に冬の寒い時期は重ね着などをしてもなかなか温まらなかったり、やっと温まっても再び冷えてきたりを繰り返したりしますよね…。
手足の冷えは感じやすく、すぐに気づきますが、お腹に手を当ててみるとまさかのお腹が冷たい!!!
なんてことも!!!
腸が冷えると、血流が悪くなり、腸の動きも低下し体にはよくありません。
体の不調を整え、冷えや体調不良を解消するスタートは“腸”にあるのです。
常にインナーで冷やさないようにしてるけど…
冬は何しても寒いもんね。困っちゃうよ…
そんな“冷え”を乗り切るために活用したいのが“お風呂”。
毎日の入浴習慣に少し工夫を加えることで、冷えないカラダづくりができるんです。
そこで今回は、
腸を温め、動きを活発にする入浴方法を紹介していきます。
湯船に入浴するメリット
ついつい、
「忙しい」
「面倒」
という理由から、「今日はいいや」と入浴はシャワーのみという方もいるかもしれません…。
でも、湯船に浸かることは体を温めるだけでなく、疲れた心身を癒やすが効果があるんです。
ここでは湯船に浸かるメリットをご紹介します。
①冷えや疲労の回復
湯船に浸かる一番のメリットは、体を温めることです。
シャワーだけだとでは汚れを落とせても、なかなか体を温めることは難しいですよね。
湯船に浸かることで、血行・発汗が促進され、新陳代謝がアップします。
そして全身が水圧でマッサージを受けている状態になるため、筋肉がリラックスし疲れを癒すことができるのです。
②リラックス・ストレスの発散
水の浮力を受けることで、重力のストレスを軽減できて心身ともにリラックスをすることができます。
そして幸福ホルモンとも呼ばれている「セロトニン」が脳内から多く分泌されるようになるのです。
更にそれに加え香りによってリラックス効果が高まることが期待できます。
入浴剤やバスソルトなどを入れることでお気に入りの品で入浴時間を一層楽しむことができるのです。
③睡眠の質の向上
睡眠時には体温を少しずつ下げることで、体が眠りへと導入していきます。
そこである程度体温が上がっていないと寝つきが悪くなってしまうのです。
寝る前にしっかりお風呂に入り体を温めることで睡眠の質が向上します。
寝る1時間くらい前にお風呂に入ることがポイント‼︎
湯冷めしないように気を付け、寝る前に水分を摂ることでスムーズに入眠できるようになり、睡眠の質が上がります。
腸の不調に効果的なお風呂の入り方
- 設定するお湯の温度は38〜40°程度のぬるま湯
- 15分程度の入浴がおすすめです。
- ぬるめのお湯で半身浴をすると、血流を促進しリラックス効果のある副交感神経が高まり、腸をリラックスさせることができます。
- また、腸の動きも活発になるのです。
- 冬の時期の場合は、徐々に体が温まったところで、首までしっかり浸かり、全身の血行の巡りを促してあげましょう。
- 癒し効果をより高める為に、好きな音楽を聴いたり、好きな香りの入浴剤を入れたりするのもおすすめです。
- 入浴前にコップ一杯の水分補給も忘れずに‼︎
熱いお湯に長時間入ると疲労により血管が収縮し血液の流れが悪くなります。
そして腸への血液量が減少し、腸の動きが悪くなってしますのです。
そうすると折角入浴をしているのに、リラックスではなく余計に疲労感が増してしまいます…。
どこでもできる簡単!リラックス法
浴槽や他の場所でもできる簡単なリラックス法をご紹介します。
手や足をぎゅっと握って、緩める。
たったこれだけなんです!!!
この動作を繰り返すことで、筋肉が緩み、体全体が暖かくなります。
力をぎゅっと入れている時と、ふわっと力を緩めた時のその部分のリラックスしている感覚を味わう方法です。
快眠効果もあるので、湯船や寝室で行うと効果が高まりそうですよね。
まとめ
いかがだったでしょうか?!
普段何気なく入っているお風呂でも、少し意識するだけでリラックスの度合いが高まるんです!!!
そして腸の中からしっかり体を温めて、入眠迄の時間を短縮し睡眠の質を高め、健康な体作りを目指しましょう!!!
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